さまざまな、下肢静脈瘤の手術方法についてのメリットとデメリット

下肢静脈瘤の手術には、静脈抜去術と高位結紮術とレーザー治療があります。静脈抜去術は、原因血管を手術で取り除いてしまう方法で、静脈造影・血管エコー検査の後、腰椎・全身麻酔下で特殊なワイヤーを使用して静脈を引き抜く方法です。
大伏在静脈に対して行うことが多く、足の付け根と膝下5cm位のところを2cm弱の切開を行い、血管を露出します。血管の中に金属製のワイヤーを通し、片側をしっかり血管に括り付けて反対側から引っ張って抜き取ります。
入院しないで済むケースもありますが、一般的には数日の入院が必要で、その後自宅での療養が3~4日必要になります。他の術法と比較すると術後の痛みがすこし強めです。高位結紮術は、原因となっている血管を一番上で結んでしまう手術で、大伏在静脈が原因の場合、足の付け根に3cm程度の皮膚切開を行い、血管を露出したのち、血管を縛ります。
治療直後から歩行ができるので入院の必要はありません。
ただし、自宅での療養が数日必要となり、シャワーも3日くらい我慢する必要があります。
これらの治療方法は、皮膚を切開した部分に傷跡が残り、術後に数日間の痛みが発生し、血管に沿って内出血が生じます。一方、レーザー治療は皮膚を切らないことを最大の特徴としています。
大伏在静脈や小伏在静脈にボールペンの芯くらいの細いカテーテルという管を入れて、血管の中からレーザー照射をして血管を閉塞させてしまう方法です。通常の手順は、問題となる血管の位置をあらかじめサインペンにてマークして、きわめて細い針にて局所麻酔を行ったのち、針を使用してカテーテルを血管に挿入します。
カテーテルは非常に細いもので1mm以下なので全く傷跡は残りません。
カテーテルによる誘導にてレーザーファイバーを挿入しレーザー照射を行うことにより血管を閉塞させます。
レーザー遅漏中に痛みや熱を感じることはなく、一度のレーザー照射時間は2分程度で、全体の地上時間は1時間程度で終了します。切開をしないので治療直後から歩行ができます。
術後の内出血も軽度で済みますので、当日からシャワーを浴びることも可能となり、治療直後から日常生活を送ることができます。術後の痛みは、ごく軽度で鎮痛剤が必要になることはありません。ただし、主に使用されている波長が1470nmのレーザー機器による治療は、保険適用とはならず、自費診療となるため、保険適用となる静脈抜去術や高位結紮術と比較すると費用が高くなってしまうデメリットもあります。

傷跡が残らないレーザー治療を提供いたします。日本医科大学との診療連携しているので安心。当クリニックでは、下肢静脈瘤の症例数を多く持つ院長自身が治療に当たりますのでご安心ください。限られた医師しかできない技術を保有していいます。下肢静脈瘤の治療なら当院へおまかせ。レーザー手術、ストリッピング手術、結紮術、硬化療法の4通りある中でレーザー治療が最も得意です!

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